美山のお米“碌”

愛媛から地元美山へ。
僕の米作りが始まります。

鍬の1本も無い状態から5年。近隣農家に全て道具を借り“お手伝い”でお返ししながら徐々に自身の道具を揃え生産できるようになりました。道具や機械は中古なので整備に時間をとられ、作業のタイミングを逃すこともあります。また獣害にも悩まされ、三日三晩軽トラックで野営など試みたが惨敗。見兼ねた地域の方が田んぼに鉄網を施工して下さり、現在では安定して生産できるようになりました。そして販売でも友人の助けによって多くのお客様とのご縁を頂き、つくづく「自分は生かされている」と日々感謝の気持ちで取り組んでいます。

地元美山へ

高校、大学で農林業を学び、愛媛の大学時代に情熱溢れる生産者とのご縁から農業を生業にすることを決意し、その方のもと10年以上下積みを経て故郷の京都・美山で米の生産をはじめました。水田1枚から始めた米作りは、現在18枚(23,000 ㎡)になり徐々に収量も増えてきました。この度は皆さまに継続的に活き活きとしたお米を食べて頂けるようにと収穫前に先行予約をさせていただく運びとなりました。皆さまに“我が家の蔵”として感じて頂き、繋がっていける米作りがしたいと思っています。岡本君とも縁がありお互いに切磋琢磨して食で美山を盛り上げていければと思います。
機会があればぜひ美山の水田にも遊びに来てください。

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